2月20日に発売された『発達障害の人が働くためのQ&A』(石井京子、池嶋貫二著)を読みました。

昨今増加しているアスペルガー症候群やADHD、学習障がい、高機能自閉症といった発達障がい。
最近の文科省調査によると小中学生の6.5%がこの障がいを抱えているそうです。
成人してからは、コミュニケーションが苦手、独特のこだわりをもつ、臨機応変な対応が苦手……といった特性から、就職の段階でつまづく人が多い現状があります。

本書は、発達障がいを持つ学生が就職活動をスタートさせるにあたってあらかじめ知っておいてほしいこと、保護者が抱く疑問や不安、障がい者雇用や多様性の推進に取り組む企業からよく寄せられる質問などに対して、長年、障がい者就労支援をされているキャリアコンサルタントの石井京子さん、池嶋貫二さんが言葉を尽くして回答されたものがQ&A形式でまとめられています。

当事者、その家族、支援者のみならず、企業の人事担当者の方もぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

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